久留米絣の図柄
西日本産業
資産管理本部の清水です。先日、仕事で沢山の久留米絣に触れました。
多くの図柄を見せていただいたのですが、印象に残っているのは
「粉雪がしんしんと降っているような、儚いドット柄」
「『空星雲月』の漢字四文字が織り込まれた図柄」
「彼岸花をイメージしたバティック風の図柄」 でした。
手織りでここまでの仕事は、大変だと思います。
更に、2mくらいの面で考えて図柄を組み立てないと良い品にはならないので
発想力、構成力、どんな商品になるかという創造力が必要となります。
名人の作品は1m15万円するそうですが、うなずけます。
さて、この久留米絣が花畑駅前新築工事「くるめくらす花畑(仮)」の各所に取り入れられます。
完成したら、この絣達でドレスを製作する予定だった久留米絣の服飾デザイナー(故人)に見ていただきたいです。
おまけですが、時折職人人生に惹かれます。ガラス職人、杜氏、陶芸作家など。無いものねだりです。
明日は武下さんです。よろしくお願いします。