遺跡調査をリポートしました!
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おはようございます。
営業推進グループの西郷です。
前回の王塚古墳に続き、今回も埋蔵文化財についてのお話しです。
車で移動中に目にする通町の遺跡調査現場が気になり、ずうずうしく調査休憩中に少しお話をお聞きしたところ、遺跡地図を見せていただきながら親切に教えていただきました。
遺跡内容
・久留米城の城下町
・年代は1500年代(江戸時代)~
・出土品:江戸時代のお茶碗など
久留米城の城下町? 篠山城からも離れているようですが?
→ 篠山城があるところが本丸で、南に向かって現在ブリヂストンがあるところが二ノ丸、三ノ丸と続き、現在の久留米市役所や裁判所までが外郭で久留米城であったとのことです。
まさしく、通町あたりが城下町の始まりに位置する場所のようです。
ちなみに、
久留米城は、豊臣秀吉の「九州国割」で毛利秀包が城主となり、関ケ原の戦いの功績で
田中吉政が次の城主となったがその後田中家が断絶、それ以降、坂本和泉、立花宗茂と続き、福知山城から移ってきた有馬豊氏が筑後五郡の大名となり11代にわたりこの地を治め、2021年は有馬豊氏の築城から400年となったようです。
今回の興味本位で立ち寄り遺跡を見聞きしたことで、久留米城の歴史を少しだけ勉強することができました。これからも遺跡調査はまだまだ続けていきます!
明日は資産管理部の佐藤さんです。
よろしくお願いします。