あの時の味を求めて…
管理者
資産管理の大石です。
私は毎晩、冷奴にキムチを乗せて納豆をかけたものを食べています。
数年前に健康診断でメタボだと言われたのがきっかけです。
私は白米が大好きで、晩ごはんでも毎回おかわりをするくらいでしたが、炭水化物を減らすために始めました。
キムチは私がスーパーで買っているのですが、商品によってかなり味が異なるのがおもしろいです。
私がキムチを食べるようになったのは、数年前に会社の旅行で釜山に行ったのがきっかけです。
家族へお土産を買おうと、ロッテ百貨店に入り色々見て歩いていました。
韓国のりは外せないと思い、食品売り場に行き探していたら、そこでキムチを売っていたおばちゃんに片言の日本語で声をかけられました。
親がキムチ好きだったので、本場のを買っていけば喜ぶかなと思い、話を聞きました。
なんでも、普通のものと高級なものがあり、味は高級なものがいいですよとのこと。
両方試食させてもらったのですが、高級な方はしっかりした辛さの後に爽やかな甘みが来て、さらに濃厚で複雑な旨味が追っかけてきました。
私は正直キムチはどれも辛いだけで一緒と思っていたので、それまであまり食べることはなかったのですが、衝撃を受けるほど美味しかったんです。
迷わず高級な方を買ってしまいました。
それ以来、あのキムチの味を思い浮かべながら、お店でキムチを注文したりスーパーで買ったりしていますが、なかなかこれというものに出会えません。
日本のキムチはやはり日本人の味覚に合わせているのか、水分が多くあっさりさっぱりしたものが多いように思われます。
私の好みはもっと旨味が強い方が好きですし、あの時のキムチの旨味はたぶん魚介系のものだったように思うので、買うときは原材料ラベルとにらめっこしながら選んでいます。
一応リピートしたくなるものは見つかったのですが、やはり韓国で買ったものと比べたらまだまだです。
明日は資産管理の柿川さんです。