アジフライへの旅

2022/11/28

西日本産業

業務管理本部の大石です。

先々週のお休みの日に、ドライブに行ってきました。

前回が山だったので、今回は海へ行こうと決めていました。

私は昼食で弁当を持参しない日は、会社近くの西鉄ストアで毎回アジフライを買うほどアジフライが好きなので、

近年「アジフライの聖地」として有名な、長崎県松浦市へ行ってみることにしました。

ただ、ドライブも兼ねているので、松浦市内ではなく別の場所にしようと思い、伊万里湾をはさんで向かいにある鷹島へ渡ることにしました。

 

朝9時に自宅を出発し、脊振山地の南側の山道を通り、北山ダムを抜けて唐津方面へ。紅葉にはまだ早い時期でしたが、空気がひんやりして心地よかったです。

唐津からは西九州自動車道へ入り、それから再びしばらく山道を走っていると、九州本土と鷹島とを結ぶ鷹島肥前大橋に至ります。

この橋は斜張橋で、島と九州本土の間にある日比水道を跨いでおり、眺めがとても素晴らしいです。橋の近くには展望公園や道の駅もあるので、ドライブがてら寄るのもいいですよ。

 

橋を渡り鷹島に入ると、目的地である食堂「海道」さんはすぐです。

11時のオープンと同時に入店しましたが、ツーリング中と思われるバイク3台がすでに駐車場にいて、人気のお店であることが伺われます。

私はカウンターに座り、メニューを見ました。お目当てのアジフライ定食は1,000円でしたが、ミニ海鮮丼とのセットが1,500円でしたので、セットにしました。

アジフライは思っていたより小ぶりだったものの、身が厚くふわふわサクサクで味もしっかりしていました。

海鮮丼は刺し身の鮮度が良く、しっかり歯ごたえがありつつも旨味も十分でした。これで1,500円なら大満足です。

 

食事を終え、島内をすこし走ってみることにしました。島の南端に「水辺の森公園」という観光スポットがあるようですので、そこに行ってみました。

公園とはいってもきれいに整備されているわけではなく、海岸沿いの道路から細い道を通り抜けて行くしかないようです。

所どころ足場が悪かったのですが、なんとか海岸に出たところ、絶景でした。

 

 

砂岩が長い間波にさらされ、侵食されて出来た地形です。おそらくは何万年もかけて、現在の姿になったのでしょう。

私はしばし、地球の歴史に思いを馳せていました。

 

車の運転と海岸への上り下りでちょっと疲れたので、癒やしを求めて次の目的地である「玄海海上温泉パレア」へ向かいました。

ここはお隣の玄海町が運営している温泉施設で、仮屋湾に面して建てられています。

 

施設内には温泉の他に、レストランや喫茶室、休憩室、温水プールなどもあり、駐車場にはRVパークもあります。

温泉には大浴場、露天風呂、家族風呂、サウナ、水風呂、薬湯などがあり、露天風呂には目隠しのアクリル板が設置されているものの、立てば仮屋湾の素晴らしい眺めが目前に広がります。

泉質は無色無臭の単純温泉ですが、ヌルヌルがかなり強く美肌にいいと思います。サウナには尻に敷くマットも用意されており、衛生面でも安心できます。

私は大浴場→露天風呂→サウナ→水風呂を2回ローテーションしてしまいました。

 

温泉を堪能したら、あとは帰宅するだけです。東松浦半島をぐるりと海沿いを通り、虹ノ松原を抜けて再び山道に入り、家にたどり着きました。

今回の総移動距離は約220km、かかった時間は約7時間、費用は約5,500円でした。

 

明日は資産管理本部の柿川さんです。

 

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