日田へのドライブ
西日本産業
資産管理部の大石です。
最近は暖かかったり寒かったりの日々が続いていますね。
でも、田んぼの畦道などで菜の花が咲いてるのを見ると、確実に春の訪れを感じることができます。
そうなると、またドライブしたい欲望がふつふつと湧いてきます。
それで先日、久しぶりにドライブに出かけました。
目的地は色々考えていたのですが、そこまで近くない場所で、前から気になっていた「琴ひら温泉 ゆめ山水」という温泉があったので、そこに行くことにしました。
国道212号線を日田方面に進むと、サッポロビール日田工場があるのですが、そのすぐ手前にわりと目立つ看板があり、なんとなく気にはなっていた温泉です。
Googleの口コミを見てみると、1,300件ほどの書き込みがあり、評価は4.2点とかなりの高得点です。しかも外国語、特に韓国語の書き込みが多いようです。
温泉は日田市の中心部からやや外れているのですが、書き込みの内容を見ると、自転車を借りて訪れているようです。中には、わざわざこの温泉に入るために日田に来ているという書き込みもあります。
あとは食事をどうするかなのですが、温泉の敷地内に食事処はあるものの、せっかく日田に行くのなら焼きそばを食べたいと思い、温泉の近くにないか探しました。
温泉から車で5分位の場所にあったので、まずは腹ごしらえをして温泉にゆっくりつかることにしました。
定休日の午前中やや早い時間に家を出て、ひたすら筑後川沿いの道路を日田を目指して走りました。
屋根を開けて走っていると、やや風は冷たいものの心地よく、川沿いの景色を楽しみながらのんびり進みました。
筑後川が上流で三隈川に変わるあたりには、名産の杉を加工する製材所がいくつかあり、爽やかな木の香りが一帯に漂っています。
日田に来たなぁという実感がわく瞬間です。
まずは、焼きそばのお店「椿亭」さんへ。
昼前に着いたのですが、お客さんは何組かすでにいました。
席に案内されてメニューを見たら、平日の焼きそばセットが焼きそば・ご飯・唐揚げ2個・スープで1,000円とかなりお得です。
注文するとしばらくして配膳されましたが、焼きそばはかなりのボリュームでした。大盛りにするか迷っていたのですが、しなくて正解でした。
もやしの割合が約半分くらいで、もやし好きな私は嬉しかったです。ソースもあっさり目の味で、最後まで飽きずに食べることができました。
そして唐揚げもなかなかのもので、単体でも勝負できそうな味で、ご飯が進みます。
久しぶりの日田やきそばに満足して、温泉へ向かいました。
温泉への道はちょっとわかりにくく、三隈川の支流の高瀬川にかかっている国道212号線の橋の手前を脇道に進み、川のすぐ横の道を進むと温泉にたどり着きます。
道はかなり狭いので、運転が苦手な方は要注意です。
温泉はもう入口からいい雰囲気を醸し出しています。
12時オープンなのですが、すでに車が何台か停まっていました。
露天風呂の入浴料金は800円なのですが、温泉サイトに無料会員登録すると100円引きクーポンがもらえるので、探してみてください。
販売機でチケットを購入し係の人に渡し、いよいよ温泉です。
男湯に至る道を進むと、左右に脱衣所があります。左には湯船が1箇所、右には3箇所あるとのことなので、まずは右へ。
まだ誰もおらず、私が一番風呂のようです。脱衣場で服をぬいで扉を開けると、抜群の眺めが広がっています。
高瀬川の川沿いに岩風呂があり、まずは洗い場がある大きめの半屋根あり露天風呂、そこから下に行くと中くらいの露天風呂、さらに下には河原とほぼ同じくらいの高さの小さな露天風呂があります。
お湯の温度はやや高めで、下に行くについれてぬるくなります。
一番下の露天風呂は、眼の前に川と小さな滝が見え、水の音を聞きながらのんびりつかることができました。
しばらくすると、韓国からの旅行客らしき2人組が入ってきました。
言葉はわかりませんでしたが、温泉に興奮しているような話しぶりでした。
湯船の間を何度か行き来しながら、しっかり堪能いたしました。
焼きそばも温泉も想像以上だったので、また来ようと思います。
明日は建築の柿川さんです。