脳年齢
西日本産業
業務管理本部の大石です。
私も50歳を超え、最近は集中力や記憶力に衰えを感じずにはいられません。
何か作業をしていて、途中で誰かに声をかけられて別の用事を済ませて戻ってくると、自分が何をやっていたのか忘れていたりします。
このまま老いていくのかと半ば諦めの境地でいたところ、とある製品のモニターキャンペーンを知って応募したら、当選しました。
それは、MCT(中鎖脂肪酸)オイルを含む食品で、認知機能の向上に効果があるとされている商品のモニターでした。
アルツハイマー型認知症の原因として、脳のエネルギー源であるブドウ糖がうまく取り込めなくなり、脳の活性が低下することが最近の研究でわかっています。
MCTオイルを摂取すると、体内でケトン体という物質が作られるのですが、このケトン体がブドウ糖の代わりに脳のエネルギーとなり、脳の活性が上がるのだそうです。
キャンペーンの内容は、まず開始時点で脳検(https://www.nouken.jp)を受験して脳年齢を測定し、1ヶ月間MCTオイルを摂取してどれくらい認知機能が改善されているのかを確認する、というものです。
脳検には「数字の記憶」「言葉の記憶」「空間把握」「記憶と計算」「変化推理」という5つの項目があり、問題の回答数や正解率から脳年齢や偏差値を判定します。
5,000人以上の受験データをもとに算出されており、国際的な医学誌でも認められているとのこと。
実際に受験してみると意外とスラスラと回答できて、総合的な脳年齢は25歳で偏差値は70と判定されました(ちなみに25歳はこの検定で算出される最低年齢です)。
ところが、「言葉の記憶」だけは実年齢近くの数値しか出せませんでした。
その検定内容は、まず「野菜」や「乗り物」といったジャンルから出される6つの単語を覚え、その後に数字に関する問題を解いたあと、もとの単語をどれだけ覚えているかをチェックするというものでした。
その数字の問題というのは、ランダムな数字が表示されて、その中で3番目や4番目に大きい数字を答えるという単純なものなのですが、私はなかなか探し出せなくてイライラしました。
そういうストレスを与えることで、直前の記憶力が低下するんでしょうね。まさに私が感じていた衰えと一致します。検定は何度でも受けられるのですが、やはりこの項目だけはずっと苦手でした。
そしてMCTオイルを1ヶ月摂取して再受験してみたところ、脳年齢は変わらず25歳でしたが、偏差値は91まで上昇しました!
これがMCTオイルのおかげなのか、それとも単にテストに慣れたからなのかはわかりませんが、自分の脳年齢を客観的に知ることができてよかったと思います。
脳検は無料体験もあるようですので、気になる方は受験されてみてはどうでしょうか。
明日は建築の柿川さんです。