不動産開発
地域活性化を⽬指した街づくり
分譲地などの⼩規模な⼟地活⽤の開発から、福祉施設の開発、賃貸などの不動産仲介、管理運⽤など多岐にわたる不動産開発業務を推進しています。周辺の住環境やこれからの街と地域の発展を⾒据え、多⾓的な視点での不動産開発を進めていきます。
取扱サービス例
- ・住宅⽤地の開発
- ・地域活性化のための施設開発 (医療モール開発など)
当社の事例「医療モール開発」 福岡市西区拾六町団地
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高齢化社会に求められる地域医療の充実を目指して
現在の日本は急速な高齢化社会が進んでいます。医療保険制度を支えている現役世代の人口が減少し、高齢者医療費が増加し続けることにより、制度自体の維持が困難になることが危惧されています。 そこで政府は医療費削減のため、病床数の削減やジェネリック医薬品利用の促進、薬価改定などの改革を進めています。
その改革の流れとして、従来は多くの患者様を受け入れてきた基幹病院は、高い専門性が必要な患者様や急性期の患者様向けの治療に特化することとなり、急を要さない軽度な症状であれば、中小病院や診療所で受診していただくという、機能による役割分担が行われています。そこで求められるのが、地域医療の充実です。 -
総合的な医療を提供できるモールを開発
医療モールは複数の診療科目が集まることで総合的な医療を患者様に提供できます。診療科目が多ければ、一度の外出で複数の診療を済ませることができ、基幹病院・クリニ ック・患者様それぞれにメリットが生まれます。 当社は医療モールの開発にあたり、福岡市西区にある拾六町団地に着目しました。この地はその名の通り大規 模な公営住宅の他に、戸建の住宅が建ち並んでおり、医療ニーズが高いエリアとなっています。そこでドクターとの 繋がりが深い大手デベロッパーと提携し、医療モールを開発いたしました。 社会や時代の流れを考慮し、中⻑期的な視点から不動産開発を行っていく、それが当社の使命だと認識して おります。